生後4ヶ月程の赤ちゃんと飛行機に乗るときは?持ち物や当日の流れ!

子育て
この記事は約7分で読めます。

私の息子と2人の初めてのフライトは、息子が4ヶ月になった日、ベルギーから日本への11.5時間の長時間フライトでした。

最初は不安でしたが、CAの友人にいろんな話を聞いた結果、不安を解消して長時間フライトを乗り切ることができましたので、同じような方の参考になればと思います☺*

 

フライトの取り方

  • 時間
    長時間フライトは機内でどのくらい寝てくれるかが鍵になってくると思いますので、夜発のフライトを取ると良いです。

    実際いつも寝ているくらいの時間帯に寝て、機内では飛行機の振動や音に安心して家よりも寝ていたくらいです笑。

    換気扇や砂嵐の音を聞かせると泣き止むことがあるように、飛行機の音はお母さんのお腹の中にいた音と近いのではないかと思いました。

  • 座席
    • バシネット席(要予約)
      バシネットとは、飛行機内に取り付けできる乳児用の簡易ベッドのことです。

      寝てくれる赤ちゃんであれば便利ですし、赤ちゃんがバシネットに寝ていない間はバシネットに荷物を置くこともできます。ただ、バシネットが取り付けられる席は限られていて、いずれも通路に出にくい席になってしまうのが不便です。

    • 通路側席
      突然のうんち漏れ、ぐずった場合にすぐ席を立つことができます。CAさんと会話をするのもしやすいかなと思います。
      ただ、授乳の際は左右に人がいるので少し気になるかもしれません。

 

持ち物

初めての赤ちゃんとの長時間フライト、何を持っていけば良いのか、迷うこともたくさんあると思います。

ここでは私が実際に持っていったものを紹介します(*^_^*)

液体ミルク
粉ミルク・お湯
哺乳瓶
おむつ
ブランケット・おくるみ
❻ 授乳ケープ
❼ 抱っこ紐
❽ 着替え
❾ おもちゃ・絵本
❿ タブレット・動画を入れた携帯
⓫ ベビーカー

次から詳細に説明していきます^^

液体ミルク

赤ちゃんのミルクなどの液体物は持ち込み制限がありません。セキュリティチェックのときに一応手荷物から外に出しておきます(私は透明の袋に入れました)。

重いので、わざわざ液体ミルクを持っていく必要はあるのかな?と思われるかもしれませんが、ターミナルへのバスでの移動中や、ギャン泣きになってしまい1秒でも早くミルクをあげたい場合など、哺乳瓶に移し替えてすぐあげられる液体ミルクにはとても助けられました。

次回の搭乗は液体ミルクのみにしようかな…と思うほどです。

粉ミルク

CAさんに言えば作ってもらえます。5~10分程度で持ってきてもらえました。ぐずり始めてしまうと1分1秒も長く感じるので、少し早めに伝えた方が良いかもしれません。

  • 粉ミルク小分けパック
    普段使用している粉ミルクを簡単に小分けにできます。私は持ち込むときに「メモリーシール」のメモ部分に、お湯40ml、水50mlなどと、配合割合を書いておきました。

  • キューブミルク
    粉ミルクの小分けパックを使う必要がないので便利です。

  • お湯
    水筒に入ったお湯も持ち込めます。
    液体ミルクと同じように、赤ちゃんの液体物は持ち込み制限がありません
    チャック付きビニール袋に入れた自分の液体物を上限ギリギリ持っていっていたとしても、それとは別で持ち込めます。

哺乳瓶

粉ミルクを入れるため、液体ミルクの移し替え用にいくつか用意しておきます。

必ず熱湯消毒してあるものを使いたい!というこだわりがなければ、申し出ればCAさんに軽く洗ってもらえるため、持っていくのは2~3つで良いかなという印象です。

あとで焦らないよう、ミルクをあげたあとは都度洗ってもらうのが良いかなと思いました。

おむつ

おむつ替えはお手洗いでできます。おむつはお手洗い内のごみ箱に捨ててOKです。トイレは他の方も使われますので、袋に入れて捨てると臭わないので良いです。

ブランケット・おくるみ

飛行機内にブランケットは用意してありますが、赤ちゃんのお気に入りのものがあれば持っていくと良いです。

おむつ替えのとき、トイレにあるおむつ替え台が堅くて冷たいためぐずってしまうと思うので、おむつ替え台に敷くためにも使えます

授乳ケープ

飛行機内に授乳室はありませんし、座席は隣と近いため、授乳ケープがあるとスムーズに授乳できます。

ただ、授乳ケープに慣れていないと赤ちゃんによっては授乳ケープに対してぐずってしまうことがあるため、自宅で使ってみると良いと思います。

抱っこ紐

シートベルトの上から抱っこする必要がありますが、シートベルトの上に抱っこ紐をすることもできます。コニーの抱っこ紐なら服の上にずっと付けておいても重さを感じない上、ぐずったらすぐ抱っこ紐を使うことができます。

抱っこ紐を使うとすぐ寝てくれることが多いので便利でした。

慣れるまで付け方が少し難しいので、慣れない狭い飛行機の中でも焦らずつけられるように、家で練習するあるいはお出掛けのときにいつも付けるなどしておくと良いと思います。

軽くて持ち運びできる抱っこ紐は他にもたくさんあると思いますが、我が家は暑がりの私と息子にぴったりのメッシュ素材のコニーの抱っこ紐を重宝しています。

着替え

  • 赤ちゃんの着替え
    突然のうんち漏れにも対応できます。数日便秘の場合も、環境が変わってうんちがたくさん出る可能性がありますので注意が必要です。

  • お母さんの着替え
    吐き戻しやうんち漏れなど、もしもの場合に持っておいた方が安心です。

おもちゃ・絵本

音の出ないおもちゃを持っていったり、お気に入りの絵本を持っていくと少し大人しくしてくれます。

おもちゃ:お米のおもちゃ

絵本:しましまぐるぐる

タブレット・動画を入れた携帯

寝なかった場合や、起きている時間帯のぐすり防止グッズです。

私のおすすめは、YouTubeのキッズチャンネルでいつも見ているお気に入りの動画をスクリーンムービーで録画しておくことです。

飛行機内はインターネットに繋げないし、YouTubeのキッズチャンネルはオフラインで再生するためのダウンロードができないので便利です。

音を出して見ることはできないので、ヘッドホンを忘れずに…イヤホンは嫌がる場合が多いので、頭からかぶるタイプのヘッドホンがおすすめです。

飛行機のイヤホンはソケットが二つ穴なのでアダプターもお忘れなく…!

ベビーカー

預け入れをすると紛失したり壊れたりするという話を聞いていたので、私は機内持ち込みできるbabyzen yoyoを折り畳んで持ち込みました。

小さい子どもを連れていると優先搭乗ができ、早めに搭乗できるので、その際に畳んだり袋に入れたり機内に持ち込むのもお手伝いがお願いできるので安心です。

 

チェックイン時

事前にチェックインした場合は荷物の預け入れカウンターで、そうでない場合はチェックインカウンターで、“飛行機が着いたら地上係員を要請したい!”と伝えると、飛行機降てすぐのところにお迎えのスタッフが待っててくれてサポートしてくれます。

荷物が多くて大変、赤ちゃん抱えながら荷物受け取りが難しい、などの理由でも大丈夫です。無理せず要請してみてください(*^_^*)

 

セキュリティチェック時

赤ちゃんはベビーカーから降ろして抱っこで通るため、予め抱っこ紐を装着しておき、セキュリティチェック前に赤ちゃんを抱っこ紐へ入れ、荷物をトレーに出す作業をスムーズにできるよう準備しておきます。

ベビーカーは別で通しますが、畳まなくても大丈夫(※)でした。

(※)空港によって違いますので、その場のスタッフの指示に従ってください。

 

飛行機内での過ごし方

離着陸時

赤ちゃんによっては、離着陸時の気圧の変化による耳の違和感でぐずる子もいるようなので、できれば授乳をした方が良いです。

私もそれを心配して授乳のタイミングを合わせようとしましたが上手くいかず…でも結局ぐずることもなく寝てくれました。

シートベルト着用サイン消灯後

バシネット予約席の場合は、CAさんがバシネットを取り付けに来てくれます。

たぶん自分は赤ちゃんを抱っこしていると思うので、CAさんに頼んで足元に置いておきたい荷物を頭上の棚から取ってもらいます。

バシネットが取り付けられる席は座席の前が壁になっていて、シートベルト着用サイン点灯時に前の席に荷物を置くことができません

離着陸時以外でも、シートベルト着用サインが点灯したときは、またCAさんに頼んで頭上の棚に入れてもらいます。

お食事時

あとで持ってきて欲しいことを伝えればあとから持ってきてもらえます。そのとき、飲み物や食事はどれをキープするかを伝えておいてください

事前に航空会社のHPにて、飲み物やお食事メニューを確認して決めておくと焦りません。

お手洗い

CAさんに伝えれば赤ちゃんを見ててもらえますので、行きたいときは遠慮なく伝えた方が良いです。

 

最後に

準備を万端にすればひとまず安心ですが、機内で赤ちゃんがどのような反応をするか、どのようなことにぐずるのかは不安がつきないと思います。

時には、何をしてもぐずってしまい、どうしようもない状況もあると思います。

そんなときは一度お手洗いに行って深呼吸。親の不安な気持ちや焦りは赤ちゃんにも伝わりますので、まずは気持ちを落ち着かせるのが大事かなと思いました☺*

タイトルとURLをコピーしました