出産日を落ち着いて迎えるためのキネ/キネジセラピー。
私は最初に行くのが遅かったため、2・3回目を1日で行いました^^
またその内容を記載しておきたいと思います☺*
\合わせて読みたい!/
産前のキネジセラピーについて
産前キネジセラピー1回目
呼吸法の必要性/大切さについて
以下のようなグラフを使って説明してくれました。
縦軸は自分が陣痛で感じる痛みレベル(病院でNST:ノンストレステストを行った際に出る波形のイメージです)、横軸は時間です。
陣痛の痛みを感じるレベルが20~だとすると、それぞれの陣痛で感じる痛みの時間は以下のグラフの時間となります。
でも呼吸法をきちんと行って、痛みレベルを30まで上げることができれば、それぞれの陣痛の痛みを感じる時間は短くなり、弱い陣痛は痛みとして感じずに済むことができます。
普段の1、2秒や10秒は短い時間かもしれませんが、とっても痛みを感じている中での10秒は長いので、それを感じずに済むのはとても大きいと思います。
呼吸の種類
呼吸の種類には2つあります。
- 腹式(ふくしき)
お腹を使う呼吸。呼吸時に横隔膜が下がるため、その下にいる赤ちゃんも下に下がります。 - 胸式(きゅうしき)
胸を使う呼吸。呼吸しても横隔膜は下がらないため、赤ちゃんを下に押したくない場合に使用します。
これらを使い分けて陣痛と分娩を乗り越えます。
実際にお腹と胸に手を当てながら、2つの呼吸法を学びました。
呼吸の使い分け
自宅でのいきみ逃し方法
例えば家事をしていて陣痛が来た場合。
最初は腹式で深く深呼吸。そのあと、胸式で吸って吐いての深呼吸を繰り返して陣痛が収まるのを待ちます。
痛みが引いたと思ったら、最後また腹式で深く深呼吸します。
注意!
赤ちゃんの頭が骨盤に入り、恥骨を通っているとき、まるでココナッツがおしりに突っ掛かっているような間隔になります。
下痢のような感覚になることもあります。
ただ、そのときトイレで決していきまないこと!上の呼吸法を行って、その感覚が引くのを待ちます。
まだ子宮口が開いていない状態でいきんで、子宮口より大きい赤ちゃんの頭が子宮口を刺激すると、子宮口が腫れるみたいです。
それ以上聞きませんでしたが、腫れると、いざいきんだときに痛そうだなと…(^-^;
病院でのいきみ方
病院に到着し、もう赤ちゃんが出る最終段階になって「いきみましょう!」となった場合。
最初は腹式呼吸で吸って・吐いて・吸って、そのあと止めます!
実際にはここで医師の合図に従っていきみます。(トレーニングでは息を止めるだけです)
苦しくなったら素早く吐いて、また吸って止めます!
最後はまた腹式呼吸で吸って・吐いて・吸って、落ち着きます。
無痛分娩の場合の呼吸法
条件が揃い、「無痛分娩ができます!」となったら麻酔が効いてから、最後赤ちゃんを押し出すまでの間の時間は痛みを感じることがないため、普通に呼吸します。
これを聞いたら無痛分娩がちゃんとできるといいなあ~と思ってしまいました(^-^;
自宅での呼吸法トレーニング
自宅では、最後の赤ちゃんを押し出す際に行う呼吸法を練習します。
- 腹式呼吸で吸って・吐いて・吸って止める
- そのまま50秒止める
- 素早く息を吐いて吸って止める
- そのまま50秒止める
- 腹式呼吸で吸って・吐いて・吸う
実際には50秒も止めませんが、練習で止めておけば、いざそのときが来たときに止める時間は短く感じるため、止める時間は長めにして練習しておくということでした。
次回は旦那さんと一緒に行きます。
自宅で行った練習の成果をチェックするということなので、ドキドキです…( ゚Д゚)
キネジセラピー リンク
キネジセラピーについて
1回目
2・3回目
4・5回目
https://izumedia.com/kinesitherapie4-5/