海外在住で現地で高い税金を払っているのに、日本でも税金を払いたくないですよね…
一時帰国時、少しでもお得にお買い物をする免税制度について記載します(*^_^*)
免税とは
商品にかかっている税金を免除することです。
対象者は下記に詳しく載っています。
免税の対象になるもの
- 一般物品
家電製品、カバン、靴、洋服・着物、時計、民芸品・工芸品など
同じお店で1日のうちに5,000円以上の買い物をしたとき - 消耗品
食品、飲料、化粧品、医薬品など
同じお店で1日のうちに5,000円以上、50万円までの買い物をしたとき消耗品の場合は、店舗にて消費されないように指定された方法による包装がされます。(こちら後ほど詳しく説明します)
一般物品+消耗品の合算の金額は、同じお店で1日のうちに5,000円以上、50万円までの買い物をしたときになります。
良く間違いがありますが、例えば免税でMac bookを購入した場合は、日本国内で使用してもOKです。服も着てOKです!
免税できる店舗
これらのマークがある店舗になります。
大体店舗の入口やレジ近くで見つけることができます。
免税の受け方
- 最初から税抜き価格で買い物をする
ユニクロやApple Store、JINS、路面店の薬局など - 税込み価格で一旦支払い、その後差額を返金してもらう
大型量販店に入っている薬局など
免税購入後の商品はスーツケースに入れて預け入れでもOK?
免税品を税関にて見せる必要があるのかと思い、全て手荷物に入れておかなければいけないの…?と思いましたが、そうではありませんでした。
求められた場合のみ見せれば良いので、普段の規定(液体物や危険物、リチウム電池など)に従って、機内持ち込み手荷物と預け入れ荷物に分けて入れればOKです。
まあ私は、手荷物持ち込みできない量の液体物を免税購入していたので、預け入れしか選択肢はなかったのですが^^;
製品を免税で購入するかどうかの判断
いろんな物に対して、免税で購入するかどうか結構迷いました^^; 免税手続き、消耗品は特に結構面倒くさいので…。
悩んだ結果出した、個人的見解を参考に記載します!
- 購入金額に対して、ポイントが10%以上つくもの(2021年現在税率10%のため)
これは免税で購入するのは必須ではありません!免税してもしなくても、結局の支払い金額は同じだからです。楽天スーパーセールで購入した場合、ポイントが12倍
ついたりするものもあるので、そうすると消費税額以上にポイント分で安くなる場合があります。 そういう商品は、ネットで検索して購入した方が楽ですよね♪特に日本はすぐに、確実に届きますし。本当有り難いです。海外に住んで分かる、日本の有り難さのひとつです。 - 1つの金額あるいは一度で買う金額が大きいもの
金額が小さいものに関してちょこちょこ免税してももちろんチリツモで金額は大きくなるため良いですが、免税って意外と手間がかかるものが多いです。そのため、1つの金額あるいは一度で買う金額が5000円以上になるのものに関して優先的に免税しようと考えていました。
店頭で大量購入する場合のコツ
- パッキングしやすいように袋を分けていれてもらう
慣れている店舗だと聞いてくれますが、免税を扱った事例が少ない店舗だとそのまま適当に入れられてしまいますので、お会計時に頼んでみてください。
可能なら自分で入れさせてもらいましょう。 - 嵩張らないようにパッケージを外してから袋に入れさせてもらう
会計後、お店の方に一言断ってから外してください。例えばこのフェイシャルシートマスクが入っている箱も、地味に嵩張りますよね。
中身を出させてもらったところ、テープで止めていただきました。(ひとつの商品だと分かるようにする必要があるため)
それらを指定の袋に入れていただくと、箱がある場合よりスッキリしました。
あまり慣れていない店舗にて、会計後にパッケージを外して捨ててしまったのに(もちろん断りました)免税処理ができず、お店の方も私も「どうしよう…」となったときがあったので(結局免税処理できましたが)こちらは慎重に^^;
免税を受けるときの注意点
☑免税を受けるには、パスポートを携帯している必要がある
在留資格カードを求められた場合もあったので念の為携帯しておいた方が良いです
☑入国時にはパスポートに入国スタンプを押してもらう必要がある
免税購入時にスタンプを確認されます
☑消耗品を購入すると、30日以内に出国が必要
免税購入後の手続き
特にありません!
日本出国時に、免税購入品のレシート回収場所があるので、パスポートに貼られたレシート(店舗にて貼ってもらえます)をそちらに入れるだけでした。
手続きの詳細は下記に詳しく載っています。
消耗品の場合の消費されないように指定された方法による包装とは
免税購入すると、店舗によって多少袋は違えど、このような袋に入れてもらえます。
一度開封すると、袋にテープに付いていたロゴが貼り付くようになっています。
再度袋にテープ止めしても、ロゴが袋に貼り付いているため、全てをぴったり合わせることは難しいようになっています。
そのため、一度開封すると分かるということですね。
最後に
免税で店舗購入するものと、ネット購入するもの、一時帰国前にある程度決めておいて、限られた時間を有効利用するお買い物の仕方を見つけられますように(*^_^*)