まだ1人で座れない赤ちゃんのパスポート写真を撮りたいとき、その他でも赤ちゃんや子どもの証明写真を撮りたいときがありますよね。
写真屋さんだと高いし、ぐずったらどうしよう、でも自宅だと上手く撮れる気がしない…
そんな方に自宅で上手く撮影できる方法を紹介します☺*
用意するもの
❷ 真っ白の紙(段ボールまたは板、紙袋など)
❸ キャリーフリーベルト(あれば)
カメラ
真っ白の紙
パスポートなどに使う証明写真には、影が映らないようにしなくてはいけません。淡い色の背景なら良いとされていますが、万が一影が映り込んでも編集でどうにかしやすいのが真っ白の背景です。
キャリフリーベルト
パスポート申請用写真の規格
- 申請者本人のみを撮影したもの
- 6カ月以内に撮影したもの
- 正面、無帽、無背景
- 縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)
- 鮮明であること(焦点が合っていること)
- 明るさやコントラストが適切であること
- 影のないもの
- 顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること
- 背景と人物の境目がはっきりしていること
- 眼鏡のレンズに光が反射していないこと
- 平常の顔貌と著しく異ならないもの(例えば、口を開き歯が必要以上に見えているものは不可)
- 前髪などにより、目などの顔の器官や輪郭が隠れていないこと
- ヘアバンドなどで頭髪を覆っていないこと
- 変色していないもの、傷や汚れのないもの
- デジタル写真の場合、ジャギー(階段状のギザギザ模様)がないもの
- デジタル写真の場合、写真専用紙等を使用し、画質が適切であること
詳細は下記サイトよりご覧ください。
撮影方法
子どもを椅子に座らせ、大人が後ろから支えます。
なお、上手く座れない時期の赤ちゃんは、床に寝かせて撮影してもOKとされていますが、それだと影ができやすく、使える写真として認めてもらえない場合があるので、今回は座らせて撮影しています。
キャリフリーベルトはなくても良いです。ただ、あった方が支える手が楽な上、これからも使えて重宝するものなので、この機会に購入しておいて損はないと思います(*^_^*)
後ろから支える手は、証明写真として切り取るときに大人の手が入っている写真は使えないため、なるべく下の方で支えてください。
出来上がった写真がこちらです(*^_^*)
大人の手が入っていないぎりぎりのところで切り取っています…!
撮影ポイント
光源(蛍光灯、太陽光など)の位置
順光(子どもの前に光源がある状態)でOKです。
- 蛍光灯の場合
NG:子どもの真上に蛍光灯がある
OK:子どもと離れた位置に蛍光灯がある - 太陽光の場合
曇りの日が一番良いです。
晴れの日でも、横からの強い日差し(朝日・夕日など)でなければ、窓にレースのカーテンが付いていれば、カーテンが光を柔らかくしてくれるのでOKです。
子どもと白い紙の距離
10cm程度離してください。近すぎると影ができてしまいます。
子どもを支える手の位置
脇腹あたりが良いです。わきの下にすると、証明写真として使えない場合があります。
カメラ(携帯)の位置
子どもに対して正面から撮るようにしてください。顔の印象が変わらなければ、多少の上下は大丈夫です。
最後に
撮影枚数は、全部で30枚くらいは撮りました!
ひとまず枚数を撮りその中で良い写真を選別する方が良いと思いますので、とにかくたくさん撮ってみてください^^